【アプリリリース】VRライブプラットフォーム「VARK」評判は? チケット制ってどうなの? VR業界でのポジションは?

世の中には成功しない人がたくさんいる。

現実世界で活躍できなかった人たちがたくさんいる。

そんな現実世界に埋もれた才能たちは、仮想世界で輝くかもしれない。

私たちはたくさんの才能が輝ける場所を提供するために、バーチャルの世界を創り、新しい世界をもっと広く、多くの人に届けることを使命としています。

株式会社VARK 会社概要より

株式会社VARKは、上のような企業概念のもと、VR世界でのスターを生み出すことを目標として2017年に設立した、VRライブイベント企画・運営会社です。

ユーザーは客席の最前列で、目の前で歌って踊るバーチャルタレントやVTuberに、コメントを送ったり応援アイテムを使用して盛り上げることができます。楽しそう!!

プラットフォームは、Oculus Quest やPlaystation VR といったVR機器からの接続と、ニコニコ生放送からのライブ鑑賞ができ、支払いはチケット制となっています。

VRライブイベント運営としては世界最大規模となり、これはVTuber文化が世界で最も流行している日本ならではといったところですね。

「VARK」は、この度さらにプラットフォームを増やし、Android端末でも鑑賞ができるようになりました☆

スマホアプリ版VARK・リリース

8月28日(金)VRライブプラットフォーム「VARK」のAndroid版がリリースされました。

バーチャルタレントやVTuberのライブを、スマートフォンでリアルタイムに楽しむことができます。

VRヘッドセット版のVARKと同様に最前列でのライブ鑑賞が可能で、出演者にコメントを送ったり、応援アイテムを使用したりもできるとのこと。

ですが・・・スマートフォンを使用したVRゴーグルには対応していないとのことです。

また現在はAndroid版のみで、iOS版のリリースはまだ先になりそうです。

VARK どうなの?

ほとんどといっても良いほど、バーチャルタレントやVTuberと触れ合うことが、現在は「無料」で出来るVR業界。

これら「発信側」のユーザーは、配信の際に流れる広告料や、ライブ配信中に視聴者から送られる「投げ銭・スーパーチャット」によって利益を得ています。

視聴側のユーザーは基本「無料」でそれらを鑑賞できますが、投げ銭・スーパーチャットの可能な額は天井知らずで、ライブパフォーマンスの価値に見合った代金を「好意で」ユーザーは支払うカタチとなっています。

VARKの行っている先払いの「チケット制」というのは、時代の流れにいささか逆行しているといえ、そこが現在「興味があって観てみたいけど」というユーザーが一歩踏み込めない壁となっています。

それでは、VARKライブを鑑賞したユーザーの声を聴いてみましょう☆

Twitter上でのVARKの反応

・ 率直に言って最高でしたね。

・気づいたら課金してギフト飛ばしてたくらいには最高でした!!

・是非次回開催も見たいッッッ!!

・突然のガチ恋距離めっちゃびっくりしました 心臓木っ端微塵です

・ 歌はもちろん演出も動きもすごく良くって、鳥肌がすごい。

感想はどれもベタ褒めなものが多く、次回開催も期待してくれていますね♪ チケット先払い制がいささかネックになっていると書きましたが、代金以上の満足度は得られること間違いなしですね!!

気になるポイントは「演出がよかった」という声が多かったこと。

バーチャルタレント・VTuberがVARKを利用して自分のパフォーマンスを公開・発信することにおいて、いちばんの利点が、この「演出」かと思われます。

バーチャルタレント・VTuberの発信の場は数多くあり、企業提携をして「いちタレント」としてある程度企業側からマネジメントや販促をしてもらうことも可能ですが、多くの場合いざ配信となったとき、全ては個人に丸投げされてしまいます。

公演の内容構成から演出その他、すべてを任されるのは「個人」です。

しかし、VARKの場合は、その公演自体のプロデュースに企業が回ってくれるので、たいへんクオリティの高いライブを公開することができ、Twitterの反応にもあるように「リピーター」がつきやすいといえます。

自費出版というジャンルの商売が存在します。

小説家でもエッセイストでも、物書きになりたいと思う人たちは無数に存在し「それでゴハンを食べていく」までに到達する人たちは、ほんの僅かです。

自費出版というものは、その夢に届かなかった人たちをターゲットとした商売で、約20万円くらいのお金で、300冊ほどの本を出版し、全国の書店に置いてもらい、ついでに出版記念パーティーまで行い「作家気分を味わえる」商売です。

但し、同人誌と違うのは出版するまでのプロセスにおいて、キチンとプロの編集者によるチェックが入り、原稿に手直しが入ったり、本のデザインにアドバイスをもらえたりと「売れる」本に仕上げてもらえることです。

なので、これをステップに売れっ子作家になっていく人もいたり、読み終えた人の感想も良好なものが多いので、ユーザーにとっての満足度はとても高い商売です。

VARKのいま現在においての存在価値というのは、そのへんなのかな? といったところでしょうか。

冒頭の企業概要にもあるように、リアルでの夢についえたパフォーマーの人が、いくぶん自分の出費が多くなってしまっても(元はとれなくても)、多数の観客の前でライブを行いたいという夢を叶えるのには最適な場所なのではないでしょうか?

特に・・・けっこう既にお年を召している人でも、バーチャルのチカラを借りて、かつての美少女に変身することだって出来ます。

高齢層の方たちにもちょっと興味をもってもらいたいテクノロジーかな? って思います☆