
2019年の現在、世界はすでに「プレ・シンギュラリティ」に突入しています!
プレ・シンギュラリティというのは2045年に迎える技術的特異点(シンギュラリティ)の兆候が大きく見え始めている段階のことで、VR・仮想現実の技術もそのひとつです。
上の記事でも説明してあるようにVR技術は今後シンギュラリティを迎える上でたいへん重要なものとなってきます!
今回は、まだVR機器などをもっていない人に向けて、現在一番オススメといえるVRヘッドセット「Oculus Go(オキュラス ゴー)」を紹介しますね。

VRマシンがスマホなみに普及する時代がきちゃいますよ!?
「VRの技術なんて、まだまだ中途半端で体験するに値しない・・・」なんて思っている人もいるんじゃないですか?
VRの技術はいまや日ごとに技術力を向上させ、ユーザー数もだんぜん右肩上がりです!
シンギュラリティまでの技術進化がこのままのペースで進むのならば、早くて2025年前後にはVR空間内での多人数コミュニケーションが日常的なあたりまえのこととなり、VR空間内でのリゾートなどの流行も始まります。世界遺産巡りなんかはVRで全て行けてしまうかも?
その段階で、先進国においてのVRユーザー率は全体の過半数に達しており、現在のスマートフォンのように若者の世代であれば9割以上の所有率となるでしょう。
スマホで友達と連絡をとりあい「今から遊ぼう!」となったなら、お互い離れた場所からVRヘッドセットをかぶってVR世界にイン。VR空間のなかで一緒にバスケットボールの1on1を楽しんだりできるようになるんです。
スマホでは電話やテレビ電話を使っての会話や、画面を見てのゲームを通してでなければ他のユーザーとコミュニケーションできませんでしたが、VR機器を使えばカラダを使ってでのコミュニケーションもあたりまえにできるようになります。
・・・って、カラダを使ってって・・・ちょっとエッチでしたね。
でも、実際のところソッチ方面の技術躍進によってVRの技術が向上しているのも確かです!
いまさら? Oculus Goを改めてオススメする理由(わけ)

Oculus Go 32GB
価格:¥25,000-
今回オススメするVRヘッドセットは「Oculus Go(オキュラス ゴー)」!!
「ちょっと前の2019年5月31日に、このOculus Goの上位機種にあたる「Oculus Quest(オキュラス クエスト)」が発売されたのに、なんでいまさらOculus Go?」って思っちゃう人も多いかもしれませんが、実のところOculus Questが発売されてからOculus Goの売り上げにストップがかかった・・・なんてことは全くなく「あれ? ホントにOculus Questって発売されてるの?」って思っちゃうくらい、影響なくGoも売れてるんです。
なぜかというと・・・それはQuestとGoが、キチンと使用目的と価格帯が大きく分けられているからです!
使用目的 | 価格 | |
Oculus Go | VR動画鑑賞 大画面でのストリーミング動画鑑賞 ライトなVRゲーム | 32GB ¥23,800 64GB ¥29,800 |
Oculus Quest | VRChat ハードなVRゲーム VR動画鑑賞 | 64GB ¥49,800 128GB ¥62,800 |
表を見てパッとわかることは価格がGoとQuestでは倍ちかく違うということ。
まだ「VRは初めて!」という人にQuestの方はちょっとお財布のヒモが硬くなっちゃいますよね。でも、Goの方ならお誕生日のプレゼントにおねだりしても許してもらえるくらいの価格じゃないでしょうか?
そして使用目的ですが「VR動画鑑賞」以外はそれぞれ大きく違いますね。
Goの方は動画鑑賞がメインで、Questはゲームがメインとなっています。
そして、同じくゲームとしてGoは「ライトなVRゲーム」Questは「ハードなVRゲーム」となっていますが、違いは・・・
・座ったままプレイする→Go
・立って手をぶんぶん振り回す→Quest
と、なっていますね。

これがハードとライトの違いですが、もうひとつ・・・
「酔うか酔わないか」の差もあります。
「VR酔い」というのはバスや船などに乗ったときに起こる乗り物酔いに近い性質のものと、ヘッドセットの左右のレンズ間の距離がプレイヤーの左右の目の間の距離と大きくズレている場合に起こる2通りあります。
QuestはふたつめのVR酔いの原因となる「瞳孔間距離の大幅なズレ」を解消するために、左右のレンズの距離を調整できるようになっています。
が、どうしても乗り物酔いに近い性質の方のVR酔いについてはダメな人はダメなので「ちょっと乗り物酔いしがちなんだよねー」という人は、いきなりQuestを買うのではなくGoでいろいろ試してからが良いと思いますよ!
まあ、ワタシなんかは酔い止め薬を飲みながらプレイしちゃってますけど?
VR動画の鑑賞ならOculus Go でオールOK!!
ちょっと内容的に「Oculus Go(オキュラス ゴー)をオススメする」じゃなくて「Oculus Quest(オキュラス クエスト)を購入するのを全力で止める」みたいになってしまっているのですが、そういうわけじゃないんで・・・わかってほしいです。
でも・・・また、Questの方をディスる? みたいな? ことになりますが・・・
上の表で、2機種の使用目的で共通していることとして「VR動画鑑賞」というものがあると書いたじゃないですか。
その、VR動画鑑賞・・・って、やっぱり? ああいう? みたいなやつじゃないですか?
それが・・・残念なことに日本全国のお父さんが大好きなFANZAこと「DMM.com」のVR動画プレイヤーが2019年6月の現在ではまだQuestには対応していないんです。
その点Oculus Goの方は発売当初から公式のVR動画プレイヤーが対応しています!
「お父さん、ワタシのVRでそういう動画観てもいけど・・・ちゃんと充電して返してよね! 」って感じです。あ、あとちゃんと拭いておいて・・・ほしいかも? アルコールで・・・
なにはともあれVR動画鑑賞をメインの目的としているのなら、ここは確実にOculus Goですね!
VRはカラダが受け付けない人も・・・だったら?
ワタシはモータースポーツが好きで、バイクやスポーツカーに乗ってる人ってカッコいいなーって思います。
でも、そういう人たちって一番最初に買ったクルマやバイクってどういうのだったんでしょう?
やっぱりなんですが「安いもの」からだったと思うんですよね。中にはいきなりたかーいマシンを買っちゃう人もいるでしょうけど。
本気で考えていればいる人ほど、自分に合ったマシンを探すためにまずは安いものや中古のものを買って、その機械から自分の特徴とかを学んでいくんだと思うんですよね。
Oculus Go(オキュラス ゴー)もそういった「VRの入門機」としてサイコーのものだと思います。
自分がVR酔いしやすいのかどうかもわかりますし、実はVRゲームに超ハマる人! なんてこともわかったりするかも?
別にその次に買うVR機器は上位機種になるOculus Questでなくてもかまいません。
「HTC VIVE(エイチティーシー・バイブ)」や、SONYの「PlayStation VR」もありますし、任天堂の「NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)」でもVRのゲームは遊べます!

HTC VIVE PRO
価格:¥185,000-
これからVRにハマっていく人も・・・VRが嫌いになっちゃう人も、3万円を切るこの価格だったら、どっちみち「良い勉強」になると思うんですよね?
ウチのお父さんみたいに「ぼったくりバーで20万円もってかれたー!!」ってよりはぜんぜん安い勉強代です。
そして・・・不要になったOculus Goは次のVR機器の軍資金にするためサクっとメルカリやヤフオクで売っちゃいましょう。
また、売らないまでも自分のお古でかまわないならと、誰かにプレゼントするのもサイコーじゃないですか!
Oculus Go専用のキャリングケースがあるので、それに入れてプレゼントできたなら・・・? かなり評価は上がっちゃいますよね!

LICHIFIT Oculus Go収納保護ケース
価格:¥:2,100-

最初から最後までOculus Quest(オキュラス クエスト)をディスる記事になってしまったので、Questについてはちゃんとオススメ記事をあらためて書きますね!
VRの入門機としてサイコーの性能とコスパを誇っているOculus Go(オキュラス ゴー)!!
今回の記事はこれでまだまだ終わりじゃありません!
これを見ちゃったらOculus Goが欲しくなる・・・という珠玉のアプリ・ラインナップをまとめた記事を次回は紹介しますね。
え・・・? もちろん、入ってると思いますよ? DMM・・・
「ちょっとお父さーーん!?」

Oculus Go 64GB
価格:¥32,000-
※記事内にて表示された商品価格はおおよその平均価格です。Amazon.comマーケットプレイスごとによるセールや、アメリカドル・中国元などの為替相場の変動により価格は変動する場合があります。予めご了承くださいませ。
