
SOUNDRAWの使い方
AI・人工知能が自動で作曲を行ってくれるツール「SOUNDRAW」はPC環境が必要となります。
スマートフォンやタブレットでの使用はできませんのでご注意ください。
上のリンクからサイトへ行くと、下のような画面となります。

左上のメニューアイコンをクリックすることでメニューバーが現れるので、いちばん上の「作曲する」をクリックしてください。

画面が切り替わり、作曲用のページへと移動します。
SOUNDRAWには、楽曲をダウンロードしたり、商用利用するために月額$16.60-支払う必要がありますが、まずはお試しで無料使用することをオススメします。

無料使用するためには、専用のIDを作成しサインインする必要があります。
尚、お試し期間以降に自動的に有料になるなどのシステムはありませんのでご安心くださいね♪
動画でも記事が確認できます
作曲の方法はいたってシンプル

作曲の方法はいたってシンプルで
「ビデオテーマ」「ムード」「ジャンル」
以上3つを選択するだけです。
左から「ビデオテーマ」となっており、そこから順に右へと選択肢を絞っていくのが通例ですが、ジャンルだけを選ぶのもアリですし、ムードだけを選ぶことも可能です。
「こういう感じの曲を作ってみたい」というイメージだけで、あとはAIが自動的にそれにマッチした楽曲を作曲してくれます。
ビデオテーマは特に気にしなくてOK
初めての方が迷いやすいところなのですが、左にある「ビデオテーマ」は、特に作曲には関係ありません。
SOUNDRAWの最終的なゴールとして「ミュージックビデオ(MV)を作る」というものがあり、ひとまずカタチとして存在しているとだけ思っていただければ良いです。
更にそのビデオのパターンは極小なので、あまり変わり映えはありません。
「いくら楽曲を作ってもビデオが変わらない」という無限ループに陥り、無駄な時間を消費しないように。
楽曲を細かく編曲

サンプルとして「ムード=Exciting」「ジャンル=Pop」を選んでみました。
作りたい曲のイメージを選んだら、右下の「CREATIVE MUSIC」をクリックします。

画面が切り替わり「作曲中」となります。
そこそこ時間が掛かりますので、焦らずに待ちましょう。
AI・人工知能があなたのために15曲ほどサンプルの曲を作ってくれています。

しばらくすると、ずらずらっと完成した曲サンプルのリストが現れます。
画像では6曲しかありませんが、スクロールさせることで15曲まで現れます。
画面の見方
曲ごとの左にある三角形の矢印が「再生(PLAY)」ボタンです。
その右に曲名があり、曲のだいたいの内容を表してくれています。また、その右にある数字は「テンポ:BPM」曲の速さです。
一般的な流行曲のテンポは100~130の間にあるので、それを基準に速いか遅いか、数字で見極めることができます。
今回選んだ曲のイメージは「ムード=Exciting」となっているので、テンポはそれらよりかなり速めのものとなっています。
右にあるボタン「編集」「保存」については追って説明します。
曲編成 画面の使い方
各曲の右側にあるボタン「編集」をクリックすると、曲編成画面に移動します。
編成画面は以下のようになっています。

画面下にある三角の矢印で、楽曲の再生(プレイ)や停止(ストップ)が出来ます。
右の動画は曲を再生し始めると自動的に再生され始めます。
この動画は、ドラッグ&ドロップで自前の動画と差し替えることが可能です。
各ボタンの説明

編曲にメインで使うのはこの画面です。
大雑把な説明になりますが、SOUNDRAWは基本的に「1~4つの楽器パート」と、オカズとして入れらる「効果音」によって構成されています。
その内容を調整できるのが編集画面となります。
各ボタンについてカンタンに説明していきます。
上のボタン群について
キー変更
曲調を6段階に変更できます。音程を高く~低くすることができます。
楽曲変更
楽器パートの内容を変更できます。
サンプルでは「バッキング」「ベース」「ドラム」と3種類の楽器がありますが、それぞれのパートを同じ楽譜のまま音を変更できます。
テンポ変更
楽曲のテンポ:BPM、速さを5段階に調整できます。
音量変更
楽器パートごとの音量を調整できます。
+ – ボタン
楽曲の長さを増減できます。
増加させる際は、AIが新たに適正化した編曲で曲の長さを増やしていってくれます。
下のボタン群について

楽曲は4小節ごとのブロックに分けられていて、ブロックごとに調整することができます。
上部小さな黄色い三角
掛け声などの効果音を加えることができます。
4小節内の1小節ごとであれば、どのタイミングでも入れることができますので、かなり自由な編曲が可能となります。
中間部の青い四角
楽器パートそれぞれの「ある・なし」を選べます。
青色は「ある」で、楽器パートが演奏されるのですが、薄い色と濃い色の2種類があります。
薄い方はノーマルな演奏で、濃い方は派手めな演奏となります。
また、四角の色にグラデーションがかかっているのは、演奏がその方向に向かって大きくなるか小さくなるかを表しています。
楽曲のスタートから2番目や、ラストから2番目の部分によく現れますが、この効果については調整ができません。
下の大きな三角
フィルといい、いわゆる「オカズ」です。
曲調に変化が現れるタイミングなどで派手めなドラムを入れてみたり、ベルを鳴らしてみたり、スクラッチを入れてみたりといった効果を加えることができます。
楽曲が完成したら

楽曲が完成したら、ユーザーは4つの選択肢を選ぶことができます。
ダウンロードする
画面下、下向きの矢印をクリックすると作成した楽曲をダウンロードできます。
ダウンロードするためには月額$16.60-の課金が必要です。
サーバー内に保存する
SOUNDRAWのユーザーごとのサーバーに楽曲を保存します。
画面下、ハートマークをクリックすると作成した楽曲を保存できます。
保存するためには月額$16.60-の課金が必要です。
SNSシェアする
ハートマークの右にあるシェアボタンを押すことで、リンクアドレスがポップアップされます。
そのアドレスを利用して、Facebook、TwitterやLINEで、作曲した楽曲を友人や仲間とシェアできます。
作り直す
ユーザーは、出来上がった楽曲が気に入らない場合「CREATIVE MUSIC」ボタンを押すことで、再度AI・人工知能に新たな楽曲サンプルを15曲作り直してもらえます。
かなり根気よく作り直してもらうことで、あなたのイメージにマッチした楽曲が登場する可能性は大いにあります。

お手軽作曲ツールの必要性
コロナ禍という状況に加え、2018年頃からの参入企業の増加や、サービスの増加により、現在大きな成長を遂げている「ライブ動画配信サービス」
多くの人たちが、PCやスマートフォンを利用し、自分のゲームプレイや雑談トーク、ハウツーなどを世界に向けて発信しています。
日本においては「第2次ライブ動画配信ブーム」とでもいうのでしょうか、2010年代初頭に起きた「ニコニコ生放送」を使用してのライブストリーミングブームに続いての大きな賑わいを見せています。
特出した数字として、関係するアプリ。いわゆる「配信アプリ」を利用したユーザーの約47%が「自分で配信をしてみた経験がある」ということ。
ライブ動画配信は、いまや「視る」ものではなく、自分から「発信」するものへと変化しています。
ぶっちゃけBGMが足りない
そんな「人類総配信者」になりつつある世界で、不足になり始めているもの。それこそが、配信中のBGMです。
著作権侵害があるため、配信者は不用意にアーチストの楽曲などをBGMには使用できません。
商標登録された音楽の利用についてはたいへん厳しいルールが設けられていて、鼻歌でメロディを流しただけでも罰則の対象になる場合があります。
審査は専用のAI・人工知能が配信の動画データを巡回し、膨大な既存音楽データとのマッチングを行い判断していきます。
「歌ってみた」「演奏してみた」系の動画は、人気こそ出やすいですが、実はどれもが著作権侵害のペナルティーを受けている場合が殆どで、その動画で計上される収益は、著作権元の企業に支払われるカタチとなります。
それなので、多くの配信者は、商用利用可能なハイセンスなBGMを購入したり、ややクオリティは落ちますが、無料配布されている商用利用可能のBGMを配信のBGMとして利用しています。
が、それらのなかでも「人気曲」というものは存在するわけで、そのような現象から「この曲、あの人の配信でも聴いた」という感じで、オリジナリティ・差別化は薄れていってしまうのが現状です。

AIに大量生産してもらえるサービスのココロ強さ
SOUNDRAWのような、AI・人工知能により無限に楽曲、BGMを作成してもらえるサイトはたいへんありがたいです。
SOUNDRAWのAIが作成した楽曲は、月額を支払うことで商用利用可能となり、あなただけのオリジナルBGMがYouTubeやニコニコ生放送、SHOWROOMといったライブ配信アプリで著作権侵害を受けることなく使用できます。
是非とも作曲にチャレンジしてみて下さい!!
わたしたちもライブ配信してます☆
わたしたち3人(星野スミレ・春日エリ・木乃葉ミキ)もYouTubeでライブ配信行っているので、よかったら観てくださ~いw
