
このあいだまでめっちゃ暑かったのに台風19号が過ぎてからは、かなり肌寒くなりましたねー。
でも・・・アウトドアのスポーツには快適な季節になってきました♪
まあ、わたしはもっぱらインドア派で、外でのスポーツはほとんどしないのですけど、自転車に乗ってサイクリングするのは大好きです☆
自転車に乗ってるとき・・・やっぱり音楽って聴きたくなりますよね?
でも、スマホとイヤホンやヘッドホンをペアリングして、耳を塞いだ状態で自転車に乗るのは交通ルールでアウトになってます。
それを解消してくれるのが、今回紹介する「ネックスピーカー」
快適なサイクリングに素敵な音楽を連れて行きませんか?

自転車に乗った時に音楽を聴くルールは??
2015年からの改正道路交通法によって、自転車に乗る際の「安全運転義務違反」という内容が追加されました。
内容は・・・
「ハンドルやブレーキを確実に操作し、他人に危害を及ぼさないような方法、速度で運転しなければいけません」
というものです。
この文章の中の「他人に危害を及ぼさないような方法」という中に、イヤホンをして音楽等を聴きながらの運転が含まれています。
要するに、周囲の音を聴くことが出来ない状態での運転は危険なのでやめなさいということですね。
道路交通法上では明確な違反となっていないませんが、イヤホンをして自転車を運転することで、警察官に呼び止められ注意を受けたり、地域によっては罰金までとられることもあります。
けっこうここらへんは地方ごとの自治体によってルールがさまざまみたいですね。ただ、あくまでこの内容が最低ラインで、イヤホンをしての自転車運転がOKになっている地域はないみたいです。
あと・・・いやなのが、この交通法を曲解している人が、勝ち誇ったように怒鳴ってくるなんてこともありますよね・・・
まあ、ルール以前に、自転車に乗ってイヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながらの運転は危ないですよね。
特に最近は、低速での走行音がとっても静かな電気モーターを使用したクルマが多くて、住宅街とかでは近くにクルマが来ていても気付かないことがしばしばあります。

そこで紹介したいのが「ネックスピーカー」というガジェットです♪
首にかけるタイプのスピーカーで、イヤホンやヘッドホンといった「耳を塞ぐ」タイプのスピーカーを嫌うユーザーのために作られた耳周りがフリーになるガジェットですね。
ヘッドホンなどのように耳を塞ぎはしないので、もちろん周囲の音は聴こえます。
更に、構造的にイヤホンやヘッドホンよりも大きなサイズのスピーカーを使用できるので、同価格程度のものなら、音質はネックスピーカーの方が上回っている場合が多いんですよ☆

JVC SP-A7WT-B NAGARAKU ウェアラブルネックスピーカー
価格:¥13,000-

Bose SoundWear Companion speaker
価格:¥23,000−
ネックスピーカーなら改正道路交通法を回避できる!?
さて・・・そのネックスピーカーですが、自転車に乗りながら使えるのでしょうか?
答えは「YES」でーす!!
グレーな回答になるといけないので、警察に確認をとってみました♪
返答は以下のとおりです。
ちなみに東京都と埼玉県の警察に聞いての回答なので、自転車運転への注意罰則が厳しい地域は、個々で確認をとったほうが良いですね。
警察からの回答
・イヤホンのように耳を塞いでいないので、キチンと周囲の音は聴こえるため「安全運転義務違反」には触れていない。
・ただし、周囲の音が聴こえなくなる音量での運転は「安全運転義務違反」に触れるので、音量の調整に気を付けること(小さい音量だからセーフとかではなく、あくまで周囲の環境音が聞こえていなくてはいけない)
・近隣の神奈川県では、イヤホンやヘッドホン、音量の大小に関係なく、安全な運転に必要な音、または声が聞こえない状態であれば違反となり、罰金を払わなければならないこともある。県をまたぐ際は注意して下さい。
とのことでした。
重要なのは「周囲の音がキチンと聴こえる音量」を守るということですね。
使用の際は、しっかり守っていきましょ♪
Mine ネックスピーカー

Mine ネックスピーカー
価格:¥7,000−
数ある「ネックスピーカー」の中から何故「Mine」製のものをオススメするのか?
第一の理由は安さです。
JBL、BOSE、SONYといった有名メーカーのネックスピーカーが軒並み2〜3万円超えをしているのに対して、 Mine製は1万円を切る安価。
「ホームシアターの代わりとして」というような高音質に拘るのであれば、JBL、BOSE、SONYの中から好きなのを選べば良いと思います。
ですが「自転車に乗りながら聴く」ということが目的なのでしたら、特に高音質にこだわる必要はありませんよね。
街の音や、人の話し声、クルマのエンジン音・・・なにより自分の自転車のタイヤの音。良い音も悪い音も聴き分けできるような状態ではありませんもの。
かといって Mineのネックスピーカーの音が悪すぎるのか? といったら、そんなことはありません。
ありがちな、安っぽいスピーカーの軽い音ではないことをまず言っておきますね♪
2WAYで使える優れものでーす♪

Mineのネックスピーカーのオススメポイントのひとつとして「イヤホン付き」ということも挙げられます。
ネックスピーカーの先端に、左右それぞれにイヤホンが収納されていて、引き出すことができます。
なので「自転車に乗っている時はスピーカーから」「電車に乗っている時はイヤホンから」といった使い分けができるのも魅力のひとつですね。
更にマイクもついているから、スマートフォンとbluetooth接続すればハンズフリー会話も可能。
あまり周囲に聞かれたくない会話のときはイヤホンを使えばいいのでホント便利です♪
防水には気を付けてくださいね☆
ほとんどのネックスピーカーを使う際に、気を付けてほしいことは「防水」についてです。
わたしがこれまで使用してきて、いわゆる「生活防水」程度のことであれば全く問題ないのですが、商品自体に「防水」の明記が無いため、お風呂での使用などはオススメできませんね。
また、ひとまず小雨程度であれば濡れても支障ありませんでしたが、防水でないことから自分は雨が降り始めてきたら即座に使用をやめて、バッグの中にしまうようにしてます。
大雨の中で、びしょびしょになりながら使用を続行したりしたなら、電気機器ですから壊れる可能性は大きいので、屋外での使用の際は注意していきましょうね。

自転車に乗りながら、音楽を外に連れていける「ネックスピーカー」いかがだったでしょうか?
ネックスピーカーは自転車に乗っている時だけでなく、ジョギング時の使用にも向いてます。
イヤホンをつけてのジョギングは、どうしても耳が塞がれているせいで、呼吸音やツバを飲み込んだ音など「自分のカラダの中の音」が強調されて聞こえてしまって、運動に集中できないことがありますよね。
それに引き換え、ネックスピーカーはそういった点がなく、とっても開放感溢れる感覚です。
ただ・・・聴いている音楽が周りにも、それなりに音が聴こえてしまうので、選曲にはこだわっていったほうがいいですね♪
Mineネックスピーカー

Mineネックスピーカー
価格:¥7,000−
※記事内にて表示された商品価格はおおよその平均価格です。Amazon.comマーケットプレイスごとによるセールや、アメリカドル・中国元などの為替相場の変動により価格は変動する場合があります。予めご了承くださいませ。
