Appleスマートスピーカー【HomePod】「その目的で買いはアリ?ナシ?」現役使用中のわたしから購入前のあなたへ

あなたは、スマートスピーカー(AIスピーカー)を所有していますか?

2015年の中頃に、Amazon.com(アマゾン)がアメリカにて一般販売を開始してから後、日本でのリリースも始まり多くの方が関心を寄せました。

2019年の現在で、日本国内でのスマートスピーカー全体の普及率は国民のおよそ6%で、認知率は76%となっています。

アメリカではすでに普及率は20%近くまで上がっており、所有者の数は約6,600万人を突破。

日本とアメリカで、これほどの差がついてしまっているのは、アメリカ人よりも日本人の方が健康志向が高く、スマートスピーカーにボイスコントロールであれこれさせるよりも「自分で動きたい」というのが強いからなのではないでしょうか?

かくいうわたしは、Amazonの小型スマスピ「Echo Dot(エコー・ドット)」と液晶付きの「Echo Spot(エコー・スポット)」そして、Googleの「Google Home(グーグル・ホーム)」そして、Appleの「HomePod(ホームポッド)」の4台もちですが、実のところエコー・スポットとホームポッド以外は半年以上声を掛けていない状態ですw

やっぱり、家電を声で動かす前に自分のカラダが動いちゃうんですよね・・・カロリー消費してスリムでいたいし!

ではなぜ、これら4台のなかでAppleの「HomePod(ホーム・ポッド)」は現在も使われているのか・・・?

せっかく日本での正規販売が始まるということなので、ちょっとレビューしてみたいと思います。

HomePodの簡単な紹介

Apple inc(アップル)のスマートスピーカー「HomePod(ホームポッド)」は、2018年2月に発売されました。

当時の日本ではスマートスピーカーブームが起こっていて、その真っ只中でのAppleからの発表に大きな注目が集まっていました。

しかし・・・残念ながら日本での発売は先送り。

日本はiPhoneユーザーの割合が諸外国よりも高い国なのですから、あのタイミングで売りさえすればけっこう売れたと思うのですけどね・・・

どうしても欲しかったわたしのようなユーザーは、日本語対応していない海外版のホームポッドを並行輸入で購入するしかありませんでした。

しかし、ホームポッドは遂に2019年の夏にAppleより正式に日本で発売されます。

このように日本人・・・特に、日本国内のAppleファンをじらすだけじらしたホームポッドには、いったいなにができるというのでしょうか?

ホムポにできること、それは「音楽を聴くことができる」こと

ホームポッドは、他のスマートスピーカーであるアマゾン・エコーやグーグル・ホームと同じく、内蔵されている音声アシスタントAI「Siri(シリ)」に対して音声で天気予報や、スケジュールの確認などが行えます。

また、家電のコントロールもお手のもの。これも音声で部屋の明かりのON/OFFなどができます・・・

が、2つ問題があります。

まず「Siri」さんですが、彼女は音声アシスタントAIの元祖的な存在でこそありますが、現在ではもう他の音声アシスタントAI・・・たとえばAmazonの「Alexa(アレクサ)」さんなどと比べて、性能的にかなり置いてけぼりを食っている存在です。

他と比べて音声認識の精度も甘く、それは特に日本語版では顕著に現れており、正直「Siriを使いたいから」という目的でホムポ(ホームポッドのこと)を買うのはオススメしません。

次に、家電のコントロールですが・・・これも、純正で使用できるアクセサリの品数が少な過ぎで、正直なところ「照明のON/OFF」くらいしかできない状態です。

アマゾン・エコーシリーズや、グーグル・ホームシリーズは、対応している家電がたくさんありますが、ホームポッドは「これから」というところですね。

なので、スマートホーム家電のコントロール目的にホムポを購入するのも、ひとまずはやめておいたほうがいいです。買うならグーグル・ホームシリーズの方が圧倒的な品揃えでスマートホーム化できますので、そっちがオススメです。

「どうしてもAppleじゃなきゃだめなんだ!」っていうApple信者の人は、ぶっちゃけた話、ホムポで出来るスマートホーム家電のコントロールがiPhoneでもできてしまうので、無理して購入することはないと思います。

音楽を聴かせるために生まれてきたスマスピ。それがホムポ。

では、いったいぜんたいホムポになにができるのかというと、それは・・・

「音楽を聴かせる」です。

それも、すごく良い音で!

下の方にリンクを貼っておきますが、Appleのホームページのホムポの紹介は「新しい音と暮らそう」というキャッチコピーから始まります。

Apple自体も認めているように、ホムポのウリは音声アシスタントAIでもスマートホーム家電のコントロールでもなく「音」なんです。

ホムポの価格は、スマートスピーカーとしては高額な¥32,800−

Amazonの大型スクリーン付きスマスピであるEcho Showでさえ¥27,980−なのですから、どんだけ高額な設定なんだよ? って感じですよね。

でも、この価格設定だけの音質を持ち合わせていることは確かです。

Appleはそもそも、他社に比べて後発となってしまったスマートスピーカー市場への参入の際、他社製品との差別化のために「音質に特化したスマスピ」としてホムポを設計しました。

ホムポの内部には7つの小さなスピーカーと、重低音をカバーするウーハーが内蔵されています。

7つのスピーカーは360°全方向に向くように配置されていて、部屋のどこにいようとも良質な音で聴こえるようになっています。

また、内部に取り付けられた6つのマイクは同じく360°をカバーし、ホムポが発している音を聴いてくれています。

わたしたちが室内でスピーカーを通して聴く音というのは、約8割が部屋の壁などに当たって跳ね返る音で形成されていて、ホムポの中の6つのマイクはその跳ね返り具合を感知し、音が割れたりこもったりしないようにAIが自動調整してくれるのです。

そのため、ホムポをリビングで使おうが自室で使おうが、ちょっと冒険してお風呂場で使おうが、その空間に適応した一番良い音で音楽を聴かせてくれるのです。

これまででしたら、アンプについているイコライザーのつまみを上げ下げしながら調整していたことを、全部自動でやってくれるということです。

テクノロジーの進化は人間の自由への開放。ホムポはわたしたちに、耳を澄ましてイコライザーをイライラしながら調整する、とてもめんどくさい時間から開放してくれたのですね。

ホムポの起こした革命

ホムポこと「HomePod(ホームポッド)」は、いうなればステレオコンポです。もしくはラジカセです。

携帯型MP3プレイヤー「iPod(アイポッド)」そしてスマートフォン「iPhone」の成功により、人々に音楽を持ち歩かせることに成功したAppleは、再び音楽を自室に戻そうとホームポッドを企画したのでした。

結果、AmazonやGoogleのスマートスピーカーが揃って世界全体でのシェアを約30%ずつ、合計60%超占有しているなか、Appleは4%と大敗してしまっていますが、ホーム・ポッドの登場はスマートスピーカー市場で、これまでと違った動きを作り出すきっかけとなりました。

それは、オーディオメーカーのスマートスピーカー市場への参入です。

ギターアンプでお馴染みの「Marshall(マーシャル)」音響メーカーの「BOSE(ボーズ)」

SONYも重低音に特化した音楽再生用のスマートスピーカーを発売したりと、Appleの打ち出した「ステレオコンポ、ラジカセ代わりのスマートスピーカー」というスタイルに、多くのメーカーが乗り出しました。

そして、多くのユーザーはこれまで部屋の一角を占領していたホコリのかぶったステレオコンポをリサイクルショップへ売りさばき、代わりに辞書一冊分くらいのスペースで完結する音質の良いスマートスピーカーを机の上に置いたのでした。

良質な音で音楽をたのしみたい方には是非

Appleのホーム・ポッドですが、このように「良質な音」を自宅でたのしみたい人にはたいへんオススメです。

しかも、iPhoneユーザーであるならば、迷わず購入してしまってかまわないと思います。

特に、聴く音楽のジャンルがクラシックやジャズなら最高だと思いますね。

わたしはホムポで音楽をいろいろと聴いてみて、一番楽器で再現力があるのがピアノだと思いました。

ピアノはスピーカーによっては音割れをしがちなのですが、それをうまく抑えてくれているといったらよいのでしょうか? さすが、AIが反響音を調整してくれているだけあります。

また、それはジャズドラムのハイハットシンバルなんかにもいえるんですよね。

中には「これって割れてるの? それともそもそもの音?」のような、ザラついてしまうハイハットシンバルのドラムノールがありますが、スティックの先がシンバルを叩く細かい1音1音がしっかり分けて聴き取れるのもホムポのスピーカーの魅力です。

それと、オーケストラ!!

そもそもの音源が良いせいもあるのかもしれませんが、ホムポで聴くオーケストラは臨場感たっぷりなので、ぜひともご近所の迷惑にならない最大レベルの音量で聴いて欲しいです。

なにがすごいって「いる」んですよ、部屋の中に楽団が!!

楽器の配置とかが目に見えるようにわかる音の再現力も、やはりAIによる空間調整のたまものですね。

Apple HomePod

いまもわたしの部屋で、お気に入りの音楽を奏でてくれているホーム・ポッド。

いま流れているのはセルジオ・メンデス率いるBrazil66の「Pretty World」です。わたし的にはこのブログのテーマソングなんですが、他のメンバー2人にはどうにも伝わらないです・・・

話を元にもどして、Appleのスマートスピーカー「HomePod(ホーム・ポッド)」のレビューをしてみましたが、いかがだったでしょうか?

音楽をこよなく愛する人なら、きっとわかる上質な音。Appleのショールームなどで、実際の音を聴くことができますので、もしよかったら視聴してみてください。

新しいオーディオは、自分のお気に入りの音楽に新たな発見を見出してくれたりもします。

そんなステキな出会いがあなたにありますように♪

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また、他の記事でもお会いできたら嬉しいです。