BMW 3シリーズ他:自動運転に一歩前進!!「ハンズ・オフ」で渋滞時はハンドルから手を離してのリラックスタイム!!あとは勝手に進んでくれます!!

テレビでは最近、煽り運転から発生するトラブルについての事件や事象が、ワイドショーだけでなくニュースでも多く取り上げられていますね。

年間で3千人以上の交通事故死亡者を出す自動車。

クルマはふつうに運転していてもたいへん危険なものなのに、煽り運転のような暴走行為をしたなら更に事故発生率や、致死率も高くなるというものです。

現在、日本をはじめ各国で開発が進められているAI・人工知能を使った「自動運転車」技術ですが、この技術の求める最大の目的は「ノー事故」です。

軽く接触して車体を少しこすったくらいは起こるでしょうが、将来的に自動運転車が普及した暁には、交通事故により重体者・死亡者が出ないことを目指して、どのメーカーも開発を進めています。

わたしの友人にも交通事故で家族を失った子がいます。

その子も、早く世の中に自動運転車が溢れて、交通事故のない安全な未来がくることを待ち望んでいます。

では、今回もそんな自動運転車についての最新情報をお伝えしていきましょう。

ハンズ・オフ機能を搭載した新型BMW

日本政府は2019年5月17日に、自動運転の実用化に向けての安全基準を定める「改正道路運送車両法」を成立させました。

これにより2020年には自動運転車レベル3「限定的な状況下ですべての操作をシステムが制御する」の機能をもったクルマの使用が可能となります。

2020年に実現する自動運転レベル3より、ひとつ下がりますが「レベル2(ハンドル操作と加速・減速などのうち、同時に複数の操作を、車両が支援してくれる)」機能を搭載した最新型のクルマの登場です。

ドイツの自動車メーカー「BMW」は、高速道路での渋滞時(時速60km以下の速度)に「ハンズ・オフ・アシスト」つまり、ハンドル(ステアリング)から手を離しても、クルマ自体の制御によって運転をしてくれる機能を搭載したクルマの販売を開始しました。

日本国内で販売されるクルマのなかでは、ハンドルを離した状態で運転をする機能がついたものは初となります。

これまで、運転の補助として、自動で車庫入れを行ってくれる機能ですとか、前走車と一定の距離を保つ機能。また、センターラインを超えた場合にアラームが発信されるものなどはありましたが、本格的に運転中にハンドルから手を離しての運転を実現させてくれるものはありませんでした。

テレビCMでは、ハンドルからドライバーが手を離し、そのあと自動的にハンドルが動いていく様子が映し出されており、驚いた方も多いと思います。

「ハンズ・オフ・アシスト」という名前から、あたかもハンドルから手を離せるだけと思ってしまうかもしれませんが、アクセル・ブレーキの操作もBMWの新しい車種は行ってくれます。

それでは、それら新しい機能をもったニューBMWシリーズを紹介しましょう。

3シリーズ New BMW 320i

車両本体価格(税込)¥4,520,000−〜
8速 AT8速 AT
ドア数4

電気モーターとツイン・ターボ・システムエンジンのハイブリットカーであるNew BMW 320iは、時速100kmまでわずか4.4秒での加速を推進力誇る、スポーツセダンです。

ハンズ・オフ・アシストを標準装備していて、高速道路での渋滞時にハンドルから手を離しても、自動運転で旋回および加速減速を行ってくれます。

ただし、レーン・チェンジ・アシストの機能は搭載していないため、渋滞時に他のレーンが流れている際の合流は、ドライバー自身の運転を必要とします。

7シリーズ 750Li xDrive Excellence

車両本体価格(税込)¥10,900,000−(税込み)〜
8速 AT8速 AT
ドア数4

V型8気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンとxDriveを搭載した、BMWの新しいフラグシップ・セダンです。

詰めこまれている新テクノロジーは、上の3シリーズより多く、インテリジェンス・パーソナル・アシスタント(AI音声会話システム)も搭載してます。

ナビはもちろん、エアコンの調節や渋滞案内、またはクルマのメンテナンスまでAIがお手伝い。

忘れがちなオイル交換の走行距離も覚えておいてくれます。

また、3シリーズのハンズ・オフ・アシストは高速道路での渋滞時のハンズフリーでの運転昨日でしたが、7シリーズはさらに車線変更も行う「レーン・チェンジ・アシスト」も搭載しています。

たとえば、前のクルマが停車していて左の車線が空いている場合、3シリーズは停車したままですが、7シリーズは空いている左の車線へ自動的に旋回してくれるというわけです。

8シリーズ BMW M850i xDrive クーペ

車両本体価格(税込)¥12,370,000−(税込み)〜
8速 AT8速 スポーツAT
ドア数4

内装の糸一本にまでこだわりをもったデザインの、アスリートの基質と紳士の気品を兼ね備えた最新のスポーツ・クーペです。

スポーツカーとしてのスピードを味わうというよりも、車体から溢れるパワーそのものを楽める逸品です。

上の7シリーズ同様、ハンズ・フリー・アシスト機能に加えてレーン・チェンジ・アシスト機能も搭載。高速道路の渋滞時は、完全にドライバーにとってのリラックスタイムになります。

男性の方だったら絶対に憧れてしまう1台といえるのではないでしょうか?

ハンズ・オフ・アシスト機能

今回のBMWからの新車リリースは、もちろん前車からの運転性能のアップグレードもありますが、なによりもAI・人工知能を使った「ハンズ・オフ・アシスト」機能こそ、最大のポイントといえます。

高速道路での走行中、渋滞にまきこまれてノロノロ運転になった際に使用できるハンズ・オフ・アシスト機能。

では、そのハンズ・オフ・アシスト機能について紹介していきましょう。

ハンズ・オフ・アシストの仕組み

被写体の光量から距離を測るパッシブ式での単眼カメラを3種類、ハンズ・オフ・アシストの機能は使用しています。

それぞれが短・中・長の3つの距離を担当していて、20m近くを捉えている近距離用・周辺監視用カメラは視野角度が150°と、人間の平均的な視野角よりも広い範囲をカバーしています。

カメラが捉えた情報は、モービルアイ社製の自動運転用AI「EyeQ4」で、1秒間に2兆5千億回という驚異的なスピードで演算され、正確なレーン・キーピングや、危険予測を行っていきます。

レーダーセンサーで危険回避

映像データとして周囲の状況を感知するAIのため、夜間の走行やトンネルの中など暗い場所ではカメラでの周辺監視だけではデータが不足しがちになってしまいます。

同じく、濃霧や豪雨など、人間と同じように視界が大きく遮られてしまう天候などにはかなり性能が左右されてしまいます。

それを補うためにBMWは、車両を中心としたレーダー検知をおこない、映像データーと照らし合わせることで危険予測性を高めています。

ドライバーをモニタリング

ハンド・オフ・アシストの仕組みの最後として、ドライバー・モニタリングを紹介します。

フロントパネルのメーター部に備えられたカメラは、ドライバーを監視してくれています。

あくまで、ハンド・オフ・アシストは「運転補助」としての機能なので、ドライバーは周囲の状況に気をつかっていなければいけません。

なので、たとえば長い時間目をつぶったりしていると、AIがドライバーが寝てしまっていると判断してハンド・オフ・アシストの機能を停止させます。

いまは煽り運転の方が話題となっていましたが、それより少し前は高齢者による暴走運転が話題となっていました。

BMW車に取り付けられたハンド・オフ・アシストの機能も、ドライバーが寝てしまっていたのでは完全に安全な機能とはいえません。

このような制御機能をつけたことは、一緒に道路を走る他の車にとってとても大事なことですよね。

高速道路で渋滞に巻き込まれたら、ハンド・オフのボタンを押す。使用可能条件が揃えばインジケーターランプがグリーンに点灯。あとはハンドルから手を離すだけ。

ちなみにこのハンド・オフ・アシスト機能がBMW3シリーズに搭載されているのは、世界中で日本だけなのです。

さらに、日本の高速道路・・・特に首都高速ですよね。名ばかりの低速走行、カーブ多しの高速道路は他の国の高速道路と違い、渋滞中に車体を旋回させなければいけないタイミングが多いため、ソフトウェアについても他国よりも高度なものを採用しているのだとか。

ハンズ・オフ・アシストを搭載したBMWの新車は2019年夏以降に順次発売とのこと。

現在は、予約受付中で試乗もできますので、興味のある方は是非お近くのBMWショップまでどうぞ!